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H30-R1 同窓会長挨拶CONCEPT

就任のご挨拶

CEO

同窓会長 岸 昌代(高校26回)

 同窓生の皆様におかれましては、益々ご健勝でご活躍のこととお慶び申し上げます。また平素は同窓会活動に格別のご支援ご協力を賜り、大変ありがたく、厚く御礼申し上げます。

 さて、去る4月21日に行われました第84回.定期総会におきまして、平成30・31年度の会長としてご承認をいただき、竹花前会長の後を受けて会長職を務めさせていただく事となりました。

 会員総数 26000名余を擁する諏訪二葉高校同窓会、歴代会長が築かれた伝統と歴史を考えますと、その責務の重さに身の引き締まる思いがいたします。
 もとより浅学非才の身でございますが、本部役員、理事の皆様をはじめとする同窓会会員皆様のお力をお借りし、大切な母校と同窓会発展のために働かせていただく所存でございます。

 諏訪二葉高校は昨年創立110周年を迎え、心に残る周年事業が行われました。しかし昨今の社会情勢、少子化問題、また高校再編等、諏訪二葉高校を取り巻く環境には厳しいものが伺えます。そんな中、同窓生の足元を照らし、同窓会本来の役割を果たすことができれば、諏訪二葉高校の発展に寄与できるものと考えております。

どうか同窓会会員の皆様のより一層のお力添えを賜りますようお願い申し上げまして、簡単ではございますが、就任のご挨拶に代えさせていただきます。    

以降の会長挨拶は新しい順番に掲載してあります

 

令和2年度 入学式に寄せてのメッセージ

桜咲く春の佳き日に、伝統ある諏訪二葉高等学校に入学された新入生の皆様、ご入学おめでとうございます。
また、慈しみ今日まで育ててこられました保護者の皆様にも、心からお祝い申し上げます。
113年目の新入生、高校75回生として同窓会にお迎えいたします。この諏訪二葉高等学校は「自主・努力・感謝」の教育目標のもと、生徒の皆様が学習に、部活にと、思う存分力を発揮していただける教育環境が用意されています。そして先生方の熱心な指導は、県下一と自負しております。どうかその中でよき友、よき師、よき本と出会い 、充実した高校生活を送られることをお祈りいたします。

保護者の皆様、本校同窓会は昭和8年の設立以来、80有余年の長きにわたり母校の教育環境の充実、部活動の支援など常に学校に対しまして、惜しまぬ援助と協力をしてまいりました。そしてそれはこれからも続きます。紙面にて大変恐縮ですが、同窓会費の納入につきましても一重にお願い申し上げる次第でございます。

今地球上は争い、差別、貧困、地球温暖化、そしてコロナウィルスの出現など、解決しなければならない問題がたくさんあります。新しい時代を担う若い 皆様が、平和な日本、いえ平和な世界を創る旗手となってくださることを望みます。

長野県諏訪二葉高等学校
同窓会
会長 岸 昌代 

令和元年度 卒業式での祝電メッセージ

(祝電の言葉)

三月雛の時、二葉の学び舎を飛び立つ卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
世界的な新型コロナウィルス蔓延の影響で、生涯記憶に残る卒業式となってしまいましたね。
贐として次の言葉を送ります。

「我以外みな師なり」

すべての人から、すべてのことから、すべてのものから
まなび、しっかりと歩んでいってください。
「自主、努力、感謝」の子らに幸あれ

夢はおおきく
こころはひろく
想いはふかく
気持ちはまあるく

令和2年3月4日 岸 昌代 

平成31年度 入学式祝辞(抄録)

同窓会を代表いたしまして、一言ご挨拶させていただきます。

 諏訪の平にも桜の便りが届く季節。このような佳き日に、入学式が挙行されますこと、心よりお慶び申し上げます。厳しい受験生活を乗り越えて、この諏訪二葉高等学校に入学されました新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。また手塩にかけて、大切に育ててこられました保護者の皆様におかれましては、お喜びもひとしおのことと拝察申し上げます。百十二年目の新入生、高校七十四回生として、同窓会にお迎えいたします。新入生の皆さんの真剣な眼差しと、緊張に包まれた姿を見ておりますと、約半世紀前、赤いネクタイに憧れてこの学校に入学した自分がオーバーラップしてきます。高校の三年間は、今後の自分の未来を決める要素を、数多く経験する大切な時間です。熱心に取り組むことで、将来が広がっていきます。門は叩かなければ開きません。学習の門、友達の門、部活動の門、そして社会との門。そこで多くの人と出会うことで自分を磨き、多くの師と出会うことで、自分を高めてほしいと思います。保護者の皆様、この諏訪二葉高等学校は、「自主・努力・感謝」の教育目標を守り、時代のニーズを見極めた、緻密な教育環境が用意されています。どうぞ安心してお子様をお預けください。
 同窓会におきましても、昭和八年の設立以来、八十五年の長きにわたり、在校生がより良い環境の中で、高校生活が送られますことを願い、教育環境の整備や、部活動の支援など、常に学校に対し、母なる気持ちで、惜しまぬ支援と協力をしてまいりました。そしてこれからも、それは連綿と続きます。高い所から大変恐縮ですが、同窓会費の納入につきましても、この場をお借りしましてお願い申し上げるしだいです。
 最後に校長先生をはじめ、諸先生方には、フレッシュな後輩に、末永いお力添えとご指導をお願いし、また諏訪二葉高等学校の益々のご発展と、新入生の皆さんの実り多い高校生活をお祈りしまして、私からの祝辞といたします。
                                  平成31年4月4日 岸 昌代 

平成30年度 卒業式祝辞(抄録)

同窓会を代表いたしまして、一言ご挨拶させていただきます。

 厳しい寒さの中にも、春の兆しが感じられます今日、この諏訪二葉高等学校を巣立つ232名の卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。また慈しみ大切に、お子様の成長を見守って来られました保護者の皆様、今日の良き日を迎えられましたことを、心からお祝い申し上げます。そして未来ある後輩たちを、入学から今日まで親身になってご指導くださいました、校長先生をはじめとする教職員の皆様に、改めて感謝と御礼を申し上げます。卒業生の皆さんは、本校の熱心な教育と、慈愛に満ちあふれた指導の学び舎の中で、「自主・努力・感謝」の教育目標のもとに重ねた様々な経験、ある時は喜びや達成感を味わい、ある時は傷つき苦悩し、そして挫折を乗り越えられてきたと思います。今日通いなれた学び舎を巣立ち、新たな一歩を踏み出した前途には、これまでとは違った未知の世界が広がっています。平坦な道のりであるか、夢を実現する希望の大地か、はたまた立ちはだかる大きな壁や、行く手を阻む荒野であるか、それは誰にも分りません。しかしそれらは皆さんが自らの足で立ち、自らの意思で切り開いていく道でもあります。新しい時代は常に若者の手によって生み出されます。日々我が身を振り返り、自分を大切に、信じる道を歩まれることを願ってやみません。これからの皆さんの活躍を信じています。これからの皆さんの人生に幸多かれと祈っています。そして二葉高校での思い出を大切にされ、いつか後輩のために、母校と同窓会を盛り立てていただけると嬉しく存じます。最後に卒業生の皆さんに心からのエールを申し上げ、また諏訪二葉高等学校のますますのご発展を祈念いたしまして、私からの祝辞とさせていただきます。
                                  平成31年3月2日 岸 昌代 


諏訪二葉高等学校同窓会

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